Course Overview

This course introduces the discovery, synthesis, separation and purification methods, molecular structure of nano-carbon materials such as fullerenes, carbon nanotubes and graphene. At the end of the course, participants are expected to explain the electronic structures of these materials based on quantum chemistry and solid state physics. The interesting physical and device properties of these materials, characterization methods and nano-safety issues are also introduced.

Learning Achievement

ナノカーボン材料について、その構造と物性ならびに分析法など、同分野の研究を理解するために必要な基礎的知識を獲得する

Competence

「専門1: 化学専門知識」、「専門2: 論理的思考力と問題解決能力」に関連する科目。

Course prerequisites

大学卒業程度の化学を習得していること

Grading Philosophy

レポート（５０％）と小テスト（５０％）で評価する

Course schedule

新しい炭素材料であるナノカーボン(グラフェン、フラーレン、カーボンナノチューブ)の分野は今後も多くの研究者が参入し、大きな発展を遂げる可能性がある。そこで、本講義では、ナノカーボンの科学がどのようなものであり、現在どのような状況にあるかを把握できる。
さらに、本格的にナノカーボンを学びたい人のために、ナノカーボンの専門家は、ナノカーボンを理解し、作り出すために、どのような手段をもちい、得られた結果をどのように判断するか、についても講義し、スムーズにナノカーボン分野の研究が理解できるための基礎知識が取得できる。

Course type

Lectures

Online Course Requirement

Instructor

Other information

3ヶ月以内の留学によりやむを得ず欠席する学生は、化学専攻教員会議で認めた場合に限り、指定された課題のレポートを提出することで、単位を取得することができる。

Site for Inquiry

Link to the syllabus provided by the university