Course Overview

「ロシア語基礎A」及び「ロシア語基礎B」の学習事項を踏まえて、ロシアの社会や文化を紹介するテキストを丹念に読み,確かな読解力と異文化理解能力の伸長を目指す。

Learning Achievement

ロシア・中央アジアなどロシア語圏諸国の社会課題に関するロシア語で書かれたテキストや文学作品に実際に触れながら、適切に文の意味を理解できるようにする。語彙力の増強を図り、また既習の文法項目についても適宜復讐し、その知識を確かなものとすることを目指す。また同時に、新聞記事を通じて中央ユーラシア地域の社会課題に対する問題意識を高め、文学作品を通じて言語芸術と人間存在の理解に役立つ知識を増やす。

Competence

1.コミュニケーション能力
2.批判的・創造的思考力
4.広い視野と国際性
6.協働性・主体性・自律性

Course prerequisites

Grading Philosophy

本年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響によるオンライン授業への移行を考慮して、
主として普段の授業への取り組み（小テスト、課題提出の状況など）に基づいて成績評価を行う。
具体的には、課題提出等の普段の取り組み（70％）、学期末試験（30％）を標準とする。
ただし、諸事情により学期末試験が実施できない場合には、課題提出等の取り組みで成績評価を行う。

Course schedule

履修者の学習状況を見ながら、講読テクストを決定し、学習効果を意識した工夫や調整を柔軟に行う。

Course type

Class Exercises

Online Course Requirement

Instructor

Kajiyama Yuji

Other information

前半はこちらで解説をしながらテクスト購読を進めていきますが、後半は少しずつ受講生に翻訳も担当してもらいます。ロシア語の読解力を高めることが目的の授業ですが、それだけでなく、ロシアあるいはCIS諸国（特に中央アジア諸国）への理解が深まることを目的としています。
講読の授業ですが、理解を助けるため、または理解を深めるため、視覚教材や映像教材も毎回使います。

Site for Inquiry

Link to the syllabus provided by the university