Course Overview

[表象文化論] : 現代文化や現代社会における表象に関わる問題について文献講読を通して考える。

Learning Achievement

授業のテーマに関する幅広い知識をつけることにより、広い視野と国際性を養い、心身の健康と人間性・倫理性を高めること、また文献の精読を通して、文化事象を理解し、批判的・創造的思考力を身につけることを目標とする。

Competence

「批判的・創造的思考力」、「広い視野と国際性」、「心身の健康と人間性・倫理性」、「文化事象の理解力」に関わる。

Course prerequisites

Grading Philosophy

授業中の発表（分担箇所の理解度を含む）および討論への貢献度（６０％）、学期末に提出するレポート（４０％）

Course schedule

世界に蔓延する「西洋近代」的価値観のもとで暮らす現代の人々に対して、「東洋的な見方」の提示を試みた鈴木大拙の思想を考察する。授業では、『東洋的な見方』（抜粋）の講読を通して、「東洋的なるもの」、「禅」、「空」、「妙」についての議論を理解し、その観点から芸術・文化について考える。最後に、まとめ・討論を行う。
定期試験に代えてレポートを課す。
授業形態の詳細についてはmanabaの当該コースでの説明を参照すること。

Course type

Lectures

Online Course Requirement

Instructor

Tsushima Michiko

Other information

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