Course Overview

古墳時代の鉄器生産(主に武器・武具)をとりあげ、それらが国家形成期の日本列島社会に果たした役割について講義をおこなう。

Learning Achievement

古墳時代における鉄器の生産と流通について理解を深めることを目標とする。

Competence

批判的・創造的思考力と先史学・考古学の理解に関連する。

Course prerequisites

考古学に関する概説的授業をすでに履修済みであることが望ましい。

Grading Philosophy

学期末に実施する筆記試験(配点率80%)と不定期に提出を求めるアンサーシート（小テスト、配点率20％）により総合的に評価する。学期末試験の具体的な方法については、授業の中で説明するとともに、manabaに必要な情報を掲載する。

Course schedule

1)対面授業（1C210教室、10/4変更、第２回から）として実施する。ただし、第８回（12/5）及び第９回（12/12）については、担当教員が別途担当する考古学実習（人文学類専門科目）の期間と重なるため、オンデマンド型のオンライン授業として実施する可能性がある。
2)オンライン授業（オンデマンド型）に参加するためのMicrosoft Teamsのチームコードはmanabaに掲載する。なお、Microsoft Streamに掲載する授業動画は、Teamsの登録者に視聴を制限するので、必ずTeamsのメンバー登録を行うこと。
3)オンライン授業（オンデマンド型）の際に必要な資料は、授業日までにmanabaにアップロードするので、各自ダウンロードして授業にのぞむこと（対面授業の配布資料は教室で直接配布）。
4)その他、授業に必要な情報はmanabaに掲載することがあるので、定期的にmanabaをチェックすること。

Course type

Lectures

Online Course Requirement

Instructor

Other information

この授業をつうじて、ある特定の必需材(鉄)が歴史の展開に果たした役割を理解し、モノから歴史を再構成する考古学の意義を学んで欲しい。

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