Digital Control University of Tsukuba
Course Overview
開ループおよび閉ループ連続時間システムの離散時間モデルという観点から一般的なディジタル制御系を教授する。プラント入力に注目してアナログ制御系をディジタル化するという点が本講義の特徴である。特にいかなるサンプル周期に対しても安定性を保証する、PIM法と呼ばれるディジタル再設計法を紹介する。なお、連続時間と離散時間での結果をより簡単に関係付けるために、通常のシフト演算子に換わり、デルタ演算子を用いる。これらを通じて、知能機能システムにおける計測・制御工学分野の専門知識を養う。
Learning Achievement
基本的な手法を用いてディジタル制御系を設計できるようになる.
Competence
この科目は,以下のコンピテンスに対応している. (専門的知識・能力) II. 専門知識:工学分野の高度専門職業人にふさわしい基礎知識と学力、および知能機能システム分野における高度な専門知識と運用能力
Course prerequisites
なし
Grading Philosophy
中間レポート(30%),期末レポート(50%),ミニットペーパ(毎回の講義要約を提出)(20%)により総合点数を付ける.
Course schedule
基礎的なもの以外は柔軟に内容を選択する. 前半5回を河合,後半5回をグエンが講義を担当する. ========== <2022年度の授業実施および計画は以下の通りとする> オンライン(同時双方向型)で実施します. 講義へのアクセスURLや講義資料はmanabaのページから配布します. また,授業計画について変更がある場合はmanabaで周知します.
Course type
Lectures
Online Course Requirement
Instructor
Kawai Shin,Nguyen Triet Van
Other information
受講生に望むこと: ソフトを利用することが多いが,手を動かして理論を理解することが大切である.
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university