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Course Detail

Degree
Master
Standard Academic Year
1, 2
Course delivery methods
Subject
Social studies, Languages
Program
School
Master's Program in Humanities
Department
Master's Program in Humanities
Campus
Tsukuba Campus
Classroom
Course Offering Year
2023-2024
Course Offering Month
October - December
Weekday and Period
Tue2
Capacity
Credits
1.0
Language
English
Course Number
0ABAJA7

European Cultures IIB University of Tsukuba

Course Overview

この授業はイギリス、ドイツ、スペインを中心としたヨーロッパの社会と文化を対象に、そこに見られる諸問題を扱う。とりわけ年齢や性など、習慣やアイデンティティの違いから生じる諸問題などのテーマを考察する。専門文献の読解力の向上、ヨーロッパの社会的・文化的な差異や対立に関する知識の深化、自らの研究に関する発表・議論スキルの向上を目指す。

Learning Achievement

ドイツとスペインを中心としたヨーロッパの社会と文化を扱うことから、国際的な情報収集に必要な語学力を身につけ、専門知識を修得することができる。演習形式を採ることにより、物事を論理的に考え結論を導き出す思考力、複数の視点から問題を捉え解決するマネジメント能力、自身の考えを的確にわかりやすく伝えるコミュニケーション能力、および協働して議論を実り多いものにするチームワーク力を高めることができる。レポート作成においては、自ら研究課題を設定し倫理的に研究計画を遂行する研究力を身につける。これらの学修によって、最終的には、専門分野の知を生かして専門分野以外においても問題を発見し解決の方途を考えることができるようになる。

Competence

「知の活用力」、「マネジメント能力」、「コミュニケーション能力」、「チームワーク力」、「国際性」、「研究力」、「専門知識」、「思考力」に関連する。

Course prerequisites

Grading Philosophy

授業中の発表50%、期末レポート50%

Course schedule

研究テーマの関心に応じて、ドイツ語圏、英語圏、スペイン語圏に分かれて授業を実施する。
茅野:ベンヤミンのボードレール論講読を通して、ドイツとフランスにおける都市経験、記憶、歴史の問題を考察します。
宮崎:スペイン語で書かれたテキスト講読を通して、17世紀カスティーリャの女性妖術師の事例から、近世スペインの女性と疎外について考察します。
教育的な効果を考慮し、テキストの進度などを調整することがあります。

Course type

Class Exercises

Online Course Requirement

Instructor

Miyazaki Kazuo,茅野 大樹

Other information

この授業には担当者が2名掲載されていますが、ドイツ語文化圏に関しては茅野が、スペイン語文化圏に関しては宮崎が、それぞれ単独で、別々の教材を用いて10回の授業を行います。予めこれを理解した上で、第1回授業時までに各自の研究テーマに応じて当該教員と連絡を取ってください。教育効果を考慮して、シラバスを一部変更する事態も生じるかもしれませんが、予めご了承ください。

Site for Inquiry

Please inquire about the courses at the address below.

Contact person: Miyazaki Kazuo

Email address: miyazaki.kazuo.ge.at.u.tsukuba.ac.jp


Link to the syllabus provided by the university