Foreign Relations of Japan 2 University of Tsukuba
Course Overview
本講義においては近現代日本の対外政策の形成過程とその背景に関する研究資料や文献を講読し、その内容への理解を深めると同時に、日本外交に関する歴史的研究の基礎的な方法論を習得する。講義内容は原則として第二次世界大戦後のいわゆる「冷戦時代」(1940年代から90年代初頭まで)及び「ポスト冷戦時代」にウェートを置く。英文の教科書を使用するが、授業は日本語で行なわれる。履修要件として「日本の対外関係1」(OABE044)を同時に履修する必要がある。
Learning Achievement
日本対外政策研究の専門知識について学習する。知の活用力、コミュニケーション能力・国際性の要請に不可欠な思考力と多言語による資料の読解・運用能力を訓練し、日本対外政策研究に関する(学位論文を含む)学術論文の執筆に必要な研究力を身につける。
Competence
汎用コンピテンスのうち「知の活用力」「コミュニケーション能力」「国際性」に関連する。専門コンピテンスのうち「研究力」「専門知識」に関連する。
Course prerequisites
「日本の対外関係1」(OABE044)を同時に履修すること
Grading Philosophy
議論への参加10%、プレゼンテーション30%、レポート60%
Course schedule
本コースは第二次世界大戦後の日本の対外政策の形成とその歴史的背景に焦点を当て、10回の講義を通して議論する。英語版の教科書を使用するが、授業自体は日本語で行なわれる。講義中、活発な議論を強く奨励する。コース紹介日本対外政策の分析ー視点と方法論(2)日米同盟(2)日本と東アジア(2)日本と広域アジア(2)日本とヨーロッパ(2)日本と国連―政治・安全保障面(2)日本と国連―経済・社会開発面(2)日本とサミット(2)総括
Course type
Class Exercises
Online Course Requirement
Instructor
Pan Liang
Other information
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university