Global Issues and Global Society: Food Security University of Tsukuba
Course Overview
国連が提起した「持続可能な開発目標(SDGs)」に密接に関わる国際社会が直面する課題を理解し、大学院生各人に国際社会の一員としての自覚を誘起することで、高等教育を受けた者が果たすべき役割と責任について熟考させることを目的とする。 当科目は「持続可能な開発目標(SDGs)」の中でGoal 2 & 12に関連した、国際社会が直面する「食料問題」について取り扱う。世界の人口動態と食料生産・消費動向、植物育種新技術、食料生産新技術、植物防除新技術などについての講義を通して国際社会で活躍できる能力と人間力を養う。
Learning Achievement
・多国籍、多様な講師陣を迎え、当該問題の学術的アプローチの紹介、講師陣や他の受講者との議論により国際社会が抱える地球規模課題について認識を深めること。 ・国連が提示しているSDGs (Sustainable Developmental Goals)を題材として学内外の人たちとの意見交換や議論が十分できるようになること。(SDGSに関連した講義を受けることによる国際性の向上をもたらす学修成果) ・大学院共通科目「国際インターンシップ」や「国際研究プロジェクト」で海外渡航の支援に応募し、採択されるだけの能力を身につけること。(英語によるコミュニケーション力や活用力の向上をもたらす学修成果) ・国際社会の一員としての自覚を誘起することで、高等教育を受けた者が果たすべき役割と責任について熟考する経験を通して、国連や国際機関へのキャリアパスにチャレンジできる能力を身に着けるきっかけを得ること。 ・「持続可能な開発目標(SDGs)」のうち、Goal 7, 9 & 13に関連する国際社会が直面する「環境・エネルギー」について理解を深めることにより、科学的根拠を基に地球環境問題を論ずることができる能力を身につけること。(最先端の研究に基づいたトップクラスの講義により専門分野に接続する知識の獲得につながる学修成果)
Competence
修士レベル 知の活用力・コミュニケーション能力・国際性 博士レベル 知の創成力・コミュニケーション能力・国際性
Course prerequisites
英語力向上と国際感覚を研磨する高いモチベーションを有すること High motivation for improving own English skills and global sense will be required.
Grading Philosophy
1評価方法:各授業後にレポート 2割合:各レポートを100点で評価し、平均により評価する。 3評価基準:100点満点の60%以上を合格とする。
Course schedule
1日目 1.世界の人口と食料生産&日本の人口と食料生産(江面 浩) 2.病害防除技術の現状と今後 (石賀康博) 2日目 3.品種改良の現状と今後 (有泉 亨) 4.食料生産技術の現状と今後(福田直也) Day 1 1.Food Production & Population in the World & Japan(Dr. Hiroshi EZURA) 2.Disease Protection Technology-Present & Future(Dr. Yasuhiro ISHIGA) Day2 3.Plant Breeding - Present & Future(Dr. Toru ARIIZUMI) 4.Food Production Technology ?Present & Future(Dr. Naoya FUKUDA)
Course type
Lectures
Online Course Requirement
Instructor
Ezura Hiroshi,Fukuda Naoya,Ariizumi Tohru,Ishiga Yasuhiro
Other information
英語で授業
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university