Course Overview

日本語音韻体系の歴史的変化の様子を検討していく。上代日本語から現代日本語に至る流れの中で、日本語の音韻体系にどのようなことが起こったのかを、具体的な資料などを確認しながら考察する。

Learning Achievement

日本語の歴史的変遷のうち特に音韻体系の変化に関する諸問題についての検討作業を行うことで、日本語音韻史に関する知識と、日本語音韻史研究にとって重要な諸資料についての知識を得ることができる。合わせて、日本語音韻史に関する研究動向についても基本的な知識を得ることができる。

Competence

専門コンピテンス「1.言語事象を構造的に分析する力」に関連する。

Course prerequisites

Grading Philosophy

期末試験(総合成績の80%)と毎回提出する小レポートの内容(総合成績の20%)により評価する。期末試験は、日本語音韻史に関するトピックと、日本語史上の資料に関する出題とする。
●ルーブリック：http://www.japanese.tsukuba.ac.jp/cms/resource/uploads/2022/03/AE13B11.pdf

Course schedule

日本語音韻体系の歴史的変化の様子を検討していく。上代日本語から現代日本語に至る流れの中で、日本語の音韻体系にどのようなことが起こったのかを、具体的な資料などを確認しながら考察する。

Course type

Lectures

Online Course Requirement

Instructor

Ishida Takeru

Other information

Site for Inquiry

Link to the syllabus provided by the university