How Should We Face to Natural Disasters? University of Tsukuba
Course Overview
国土交通省で活躍する有識者を講師として招聘し、災害列島とも言われる我が国の現状及び温暖化等により今後益々増加する災害リスクに対して、社会としてどのように対応するべきかを考える。 「総合的な津波対策」、「大規模土砂災害への対応」、「地震対策」等のテーマを通じて、防災施設の整備の状況、リスク等を踏まえた今後の社会資本整備のあり方について考え方が整理されること、個人や地域の核としての防災対応力を身につけることを目的とする。
Learning Achievement
日本に頻発する自然災害について、それぞれの特徴と近年の傾向を理解する。 災害種類ごとに、発生しやすい地理条件や気象条件、被害を拡大する要因など危険性を知る。 防災施設の整備の状況、リスク等を踏まえて、今後の社会資本整備のあり方についての考え方が整理される。 科学的知見や社会的事実に基づいて、自然災害に対し,社会としてどう対処していくべきかを議論できるようになるとともに、個人としての対応力を身につける。
Competence
修士レベル 知の活用力・マネジメント能力・コミュニケーション能力 博士レベル 知の創成力・マネジメント能力・コミュニケーション能力・リーダーシップ力
Course prerequisites
Grading Philosophy
全5回の講義終了後に、レポート課題「我が国の自然災害にどのようにむきあうか」を出題し、このレポートに基づいて評価する。
Course schedule
Course type
Lectures
Online Course Requirement
Instructor
Shirakawa Naoki
Other information
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university