Course Overview

社会関係資本の形成過程とインターネットの利用の関連性、利用者、コミュニティ、社会への効果を学習する。情報通信、コミュニティ、地域振興、地方自治という視点から考える。この授業では、指定された文献を図書館のデータベースよりダウンロードし、授業のときまでに読み、事前にレポートをウェブにて提出する。授業では文献に関するディスカッションとプレゼンテーションを行い、他の履修生と情報共有し、授業後にその活動内容を報告する。これを、各回実施する。「社会情報論1」とは異なるトピックスを扱う。

Learning Achievement

メディア研究の専門的知識・研究方法について学習する。また 知の活用力、コミュニケーション能力・国際性の養成に不可欠な思考する力を見につけつつ、履修者自身の問題意識を深め、メディア研究において論文執筆が可能な研究力を身につけることができる。

Competence

汎用コンピテンスのうち「知の創成力」「コミュニケーション能力」「国際性」に関連する。専門コンピテンスのうち「研究力」「専門知識」に関連する。

Course prerequisites

英語の文献が読めること、理解できること。パソコンのソフトインストールが自分でできること。オープンソースのソフトが利用できるパソコン環境をもつこと。表計算ソフト等の知識は必要。基礎的な統計能力も前提とする。第1回目の授業の際に検査する。

Grading Philosophy

期末課題(60%)および授業内提出物 (40%)なお、3分の1以上(4回以上)欠席した場合には欠格となる。

Course schedule

この授業では、メディアとコミュニケーションの応用研究方法に関する英語の文献を輪読し、メディア研究方法について学習する。(日本語教材は無い。)メディアの応用研究を実施する際に必要になる能力を習得することと応用知識の習得し、メディア・コミュニケーションに関する研究報告書を作成する。

Course type

Lectures and Class Exercises

Online Course Requirement

Instructor

Kaigo Muneo

Other information

本授業を受講する前に、実証的研究の手法について予習・復習しなさい。特に、実証的研究に基づく論文を複数読んでおき、論文作成手法について理解していることが必要である。

Site for Inquiry

Link to the syllabus provided by the university