Course Overview

ドイツ語圏の文学と社会の状況を手掛かりにしてドイツ文化の特質を考察する。

Learning Achievement

・ 履修者はドイツ文学作品を通してドイツ文化を中心とする基本的な知識と「批判的・創造的思考力」「広い視野と国際性」「文化事象の理解力」を身につけることができる。
・ 履修者はドイツ語圏の文学作品を例に、ドイツ語を母語とする国々相互の文化的・社会的な関係性と、それに与えるヨーロッパを中心とした他国の社会的状況の影響に関する知識を増やし、「国際的なコミュニケーション能力」を深化させることができるようになる。

Competence

この授業では、
汎用コンピテンス：「批判的・創造的思考力」「広い視野と国際性」
専門コンピテンス：「文化事象の理解力」「国際的なコミュニケーション能力」
の獲得を目指す。

Course prerequisites

・履修には、授業時間外において、授業で指定された作品を実際に読む意欲と時間があることが必要です。

Grading Philosophy

授業における議論等への参加状況20%、小レポート30%(全部で2回）、期末レポート50%で評価する。

Course schedule

主要なドイツ文学作品を通して、その背景にある文化・社会・政治状況との関係を考察し、ドイツ文学・文化が如何に時代と社会状況（国内・国際政治、社会、科学）と関わっているかを紹介・考察する。
・授業は対面形式での実施を予定しています。(コロナ蔓延状況によってはオンラインでの実施となる可能性もあります。）
・授業教材・資料の配布にmanabaも利用する予定です。

Course type

Lectures

Online Course Requirement

Instructor

Azegami Taiji

Other information

・履修者には、ドイツ文学作品をあらすじで知るだけはなく、実際に作品を読む意欲が十分にあることが求められます。
・欠席が4回以上の者は自動的に欠格条件該当者になります（履修放棄と見なします）。
・受講に関して特段の配慮を必要とする場合には、必ず初回の授業時に教員と相談してください。

Site for Inquiry

Link to the syllabus provided by the university