Course Overview

これまでの日本語方言研究においてどのような調査がなされ、明らかにされてきたのかを概観しつつ、特に方言文法の問題を中心に考察を行っていく。

Learning Achievement

日本語方言と方言研究の現状を知ること、記述的な言語研究を理解すること、およびそれらに関する実践的なスキルを身につけることができる。特に方言文法の諸問題について知識を深め、記述的な言語研究への理解を深めることができる。

Competence

専門コンピテンス「1.言語事象を構造的に分析する力」「2.言語事象を社会・人間との関わりで捉える力」に関連する。

Course prerequisites

Grading Philosophy

期末レポートの内容(総合成績の80%)、毎回提出する小レポートの内容(総合成績の20%)により評価する。期末レポートは、授業後半のトレーニングにもとづいた考察等を課題とする。
●ルーブリック：http://www.japanese.tsukuba.ac.jp/cms/resource/uploads/2022/03/AE13B31.pdf

Course schedule

これまでの日本語方言研究においてどのような調査がなされ、明らかにされてきたのかを概観しつつ、特に方言文法の問題を中心に考察を行っていく。後半では各自が自身の文法を体系的に記述するためのトレーニングの時間を設ける。

Course type

Lectures

Online Course Requirement

Instructor

Ishida Takeru

Other information

Site for Inquiry

Link to the syllabus provided by the university