Japanese Literature and Nature University of Tsukuba
Course Overview
日本文学と「自然」との関わりについて、エコクリティシズムの視点から、主に1960年代以降の公害問題を扱った文学作品(石牟礼道子、有吉佐和子など)の分析を通して学ぶ。
Learning Achievement
日本の文学作品と「自然」との関わりについて、エコクリティシズムの観点から分析し、人間と自然のあり方について批判的に考察することができる。
Competence
専門コンピテンス「3.文化事象をテキスト内在的に捉える力」に関連する。
Course prerequisites
特になし。
Grading Philosophy
①manabaの小テスト50%、②期末レポート50%により、総合的に評価する。 ①manabaの小テスト:50%(10点×5回=合計50点) 授業中にテキスト課題を出すので、それに答える形で回答する。 ②期末レポート:50%(合計25点を50%に換算) 授業内で扱った作品のうち興味のあるものを読み、エコクリティシズムの観点から論じる。 (1)問題設定:5点 (2)分析・考察:5点 (3)形式:5点 (4)授業内容の理解:10点 ●ルーブリック:http://www.japanese.tsukuba.ac.jp/cms/resource/uploads/2022/03/AE13G61.pdf
Course schedule
授業では、日本文学と「自然」に関する文献や作品を読みながら、文学と自然、日本文学・文化と自然の関わりについて講義形式で学ぶ。
Course type
Lectures
Online Course Requirement
Instructor
Eguchi Maki
Other information
特になし。
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university