Course Overview

「日本政治と市民社会1」に引き続き、日本の政治や市民社会に関する日本語の文献を講読し、その内容を深く理解するとともに、社会科学における研究の方法等を修得する。とりわけ、比較という視座から日本の市民社会を相対化して捉えられるようになることを目指す。この授業では、国家と市民社会との関係に焦点を合わせて議論する。

Learning Achievement

(1)政治学や市民社会論の基礎的知識を身につけ、それを説明できる（知の活用力・専門知識）。
(2)他国との比較の視座をもとに、日本政治および市民社会の特徴について考察できる（知の活用力・国際性・研究力・専門知識）。
(3)先行研究を的確に理解し、それに基づいて新たな研究を構想することができる（研究力）。
(4)異なるバックグラウンドの人々と議論し、自らの思考を相対化することができる（コミュニケーション能力・国際性）。

Competence

汎用コンピテンスのうち「知の活用力」「コミュニケーション能力」「国際性」に関連する。専門コンピテンスのうち「研究力」「専門知識」に関連する。

Course prerequisites

特になし

Grading Philosophy

授業時のディスカッションへの参加30%、コメントペーパー30％、期末レポート40%

Course schedule

戦後日本における国家と社会との関係の特徴とその変容について論じる。

Course type

Class Exercises

Online Course Requirement

Instructor

Yamamoto Hidehiro

Other information

この授業では、日本語および英語の運用能力が求められる。

Site for Inquiry

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