Kansei Information and Media Interaction University of Tsukuba
Course Overview
私たちの経験は記憶に残され、新しい刺激に反応しながら融合し、より意味のある情報として進化していく。本授業では人間の感性の重要性を再認識し、感性の働きを情報として捉え新しい発想に応用する。認知科学と心理学の理論を学び、人間の潜在的な行動を観察しながら、人間と情報との関わりを多様な状況に基づいて考える。専門性より、視点の多様性を重視し、経験につながる五感と感情、感性に働きかける要素を全て含んだダイナミックな表現方法を学ぶ。(Iでは、基礎的な理論と方法を学ぶ。IIでは人間の行動を観察し、メディアとして応用したインタラクションを学ぶ。)
Learning Achievement
「感性」は、認知と経験によって生成されるものであり、認知科学の分野との融合研究によってその働きが明らかになる。日常生活や社会で発生する様々な問題を解決する認知行動から、感性情報のあり方を見つけていく。人間の行動観察から創造的な発想を導いて行き、自由な表現をインタラクションとして設計することを学習する。短期留学生が参加する場合は、英語併用で授業を行う。
Competence
汎用コンピテンス : 批判的・創造的思考力 / 専門コンピテンス : 幅広い知識に基づく論理的思考力、自律的・社会的な創造活動のための基礎力
Course prerequisites
特になし、専門は問わない
Grading Philosophy
レポートと課題60%、ディスカッションと授業参加の積極性40%で評価する。
Course schedule
Course type
Lectures
Online Course Requirement
Instructor
Lee Seung Hee
Other information
短期留学生Exchange Students(英語受講可能)
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university