Language and Culture I University of Tsukuba
Course Overview
文化的な影響が見られる言語表現について考察する。具体的に、積極的/消極的、絶対的/相対的、開放的/閉鎖的などの文化的特徴が言語表現の方向性(上から下/下から上、左から右/右から左、内から外/外から内、全体から部分/部分から全体、原因から結果/結果から原因、動きから停止/停止から動きなど)にどう現れるのかを調べる。
Learning Achievement
言語表現の視点を考察し、日本語の文化的特徴を理解することができる。
Competence
専門コンピテンス「2.言語事象を社会・人間との関わりで捉える力」に関連する。
Course prerequisites
Grading Philosophy
口頭発表20%、小課題40%、期末レポート40%で評価する。 ●ルーブリック:http://www.japanese.tsukuba.ac.jp/cms/resource/uploads/2022/03/AE13B71.pdf
Course schedule
1.授業内容と授業進行の説明、履修上の注意点 2.場面選定 ⇒ 場面別小場面設定 ⇒ 場面表 3.小場面別グルーピング ⇒ グルーピング表 4.小場面の背景設定: 全場面での調整 5.小場面別具体的な表現収集 ⇒ 表現リスト 6.分析する視点 ⇒ 視点の対比が明確な表現ペアを優先とし、 場面に対応させる表現リストを調整 7.場面別に表現の対応 8.場面別表現の視点分析 9.分析結果の発表 ⇒ 他場面との対照 10.まとめ各回の授業中出されるグルーピング別、または個人への課題を調査・分析し、発表・提出する。
Course type
Lectures
Online Course Requirement
Instructor
Kim In-hwa
Other information
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university