Course Overview

古典ラテン語の演習(1).韻文および散文を教材に読解演習する.

Learning Achievement

古典ラテン語の基礎力は,近現代ヨーロッパ文明を理解する上で最も確実な手段である.この授業ではそのためのトレーニングをおこなう.ラテン語読解力の伸長を目指し,羅英辞典を引きこなすテクニックを身につける。原典講読により物事を根本的に捉える思考力を陶冶するとともに、ラテン語辞典の使用を通じ,英語をはじめ近代ヨーロッパ諸語の語源に通じられるようになる。「（国際性を含めた）コミュニケーション能力」および「データ・情報リテラシー」の向上に寄与する。

Competence

汎用コンピテンス「1:コミュニケーション能力」「3:データ・情報リテラシー」,専門コンピテンス「4:国際的なコミュニケーション能力」に対応する.

Course prerequisites

古典ラテン語初級の履修を終えておくこと.

Grading Philosophy

A. 期末教場レポート (60%): 語学力の到達度を判定する問題を出すので、レポートを作成して提出してもらう。
B. 授業内提出物 (40%): manabaの小テスト欄に各回講義のキーワードを数個記入してもらい評価する。

Course schedule

撰文集『キケロの思想』を冒頭より古典原典に即して読み進めてゆく.

学期末試験

Course type

Class Exercises

Online Course Requirement

Instructor

Akiyama Manabu

Other information

初回の授業の時点で登録が終わっていない受講予定者は、akiyama.manabu.gf@u.tsukuba.ac.jpに受講希望の旨、連絡されたい.

辞書は羅英辞典を用いる.

他の授業科目との関連:併せて「欧米文化論」Xを履修することが望ましい.

Site for Inquiry

Link to the syllabus provided by the university