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Course Detail

Degree
Bachelor
Standard Academic Year
3, 4
Course delivery methods
face-to-face
Subject
Medicine & dentistry, Subjects allied to medicine
Program
School
School of Medicine and Health Sciences
Department
College of Medical Sciences
Campus
Tsukuba Campus
Classroom
4E608
Course Offering Year
2023-2024
Course Offering Month
August - September
Weekday and Period
Intensive
Capacity
Credits
1.0
Language
English
Course Number
HE38001

Paradigm of Traditional Kampo Medicine University of Tsukuba

Course Overview

漢方医学の身体の捉え方(気血水、五臓六腑、経絡)および理論(陰陽五行説、六気)について解説し、漢方医学の特徴を理解させる。加えて、生薬・方剤について傷寒雑病論に基づいて詳しく解説する。特に、生薬の伝統的な本草学における捉え方、「方剤(生薬の組み合わせ)と証(症状の組み合わせ)」という基本的な漢方薬の使用方法について具体的な方剤を挙げて解説する。傷寒雑病論の六病位に基づく症状の捉え方および対応する方剤の紹介に加え、精神症状や咳や生理といった特定症状の漢方における捉え方と対応する方剤についても解説する。また、気功についても解説する。一連の学習を通じて、漢方医学と西洋医学における心身や病気の捉え方の相違について理解を深めるとともに、相互の橋渡しができる視点を身につける。

Learning Achievement

・漢方における心身の捉え方と理論について概要が説明できること
・傷寒雑病論の構造が説明できること
・本草学的な生薬と方剤の考え方について説明できること
・太陽病、陽明病、少陽病、太陰病、少陰病、厥陰病の違いが説明できること
・漢方医学と西洋医学のパラダイムの違いについて説明できること

Competence

人間の健康と疾病の理解

Course prerequisites

西洋医学・医療科学の基礎知識があること。
健康・予防・病気・ケアなどに対する科学的研究の基礎があること。

Grading Philosophy

期末レポートにより評価する。

Course schedule

漢方医学の身体の捉え方(気血水、五臓六腑、経絡)および理論(陰陽五行説、六気)について解説し、漢方医学の特徴を理解させる。加えて、方剤について傷寒雑病論に基づいて詳しく解説する。特に、生薬の伝統的な本草学における捉え方、「方剤(生薬の組み合わせ)と証(症状の組み合わせ)」という基本的な漢方薬の使用方法について具体的な方剤を挙げて解説する。傷寒雑病論の六病位に基づく症状の捉え方および対応する方剤の紹介に加え、精神症状や咳や生理といった特定症状の漢方における捉え方と対応する方剤についても解説する。また、気功についても解説する。一連の学習を通じて、漢方医学と西洋医学における心身や病気の捉え方の相違について理解を深めるとともに、相互の橋渡しができる視点を身につける。
授業では、講義資料を用いた解説とともに、実際に生薬とエキス剤に触れ、煎じ薬を作成して試飲する。気功・導引も体験する。
2023年度は8/21〜8/23開講

Course type

Lectures

Online Course Requirement

Instructor

Ohniwa Ryosuke

Other information

標準受講年次は3・4年次であるが、それ以外でも受講希望がある場合は受講可。
2023年度は8/21〜8/23開講。
医学エリア4E棟6階608室にて開講予定。

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