MENU

Course Jukebox

Course Jukebox

Course Detail

Degree
Master
Standard Academic Year
1, 2
Course delivery methods
Online (Asynchronous)
Subject
Physical sciences, Mathematical sciences
Program
School
Master's Program in Engineering Sciences
Department
Master's Program in Engineering Sciences
Campus
Tsukuba Campus
Classroom
Course Offering Year
2023-2024
Course Offering Month
April - June
Weekday and Period
Mon5
Capacity
Credits
1.0
Language
English
Course Number
0AJMA04

Physics of Organic Semiconductors and Devices University of Tsukuba

Course Overview

Physics and application of organic semiconductors and devices are reviewed. In particular, microscopic characterization of organic semiconductors and devices with electron spin resonance (ESR) are explained.

Learning Achievement

(1) 有機半導体とデバイスの物理と応用について基礎的な理解を得ること。
(2) 電子スピン共鳴(ESR)を用いた有機半導体とデバイスのミクロ物性解析についての基本的な手法を取得すること。
(3) 有機半導体における電荷素励起状態について理解すること。
(4) 有機半導体材料の基礎として、π電子の分子軌道と分子配向について理解すること。
(5) 有機半導体材料の基礎として、超微細相互作用と波動関数の空間広がりについて理解すること。
(6) 有機半導体材料の基礎として、導電性高分子・フラーレン複合体の光誘起電荷分離について理解すること。
(7) 有機半導体材料の基礎として、光生成キャリアの空間広がりについて理解すること。
(8) 有機トランジスタの動作原理と応用、ミクロ評価について理解すること。
(9) 有機薄膜太陽電池の動作原理と応用、ミクロ評価について理解すること。
(10) 有機発光ダイオードの動作原理と応用、ミクロ評価について理解すること。

Competence

「工学基礎力」、「基礎学力」、「専門知識」、「倫理感」、「実践的見識と問題解決力」

Course prerequisites

有機半導体とデバイスの物理と応用を理解するには、基本的な無機半導体の知識が必要である。また、固体物理(特に、固体電子論、バンド構造など)の知識がないと固体の物性を理解するのは困難である。よって、それらに関連する授業科目は履修していることが望ましい。

Grading Philosophy

次の2項目で評価し、下記の基準で合格とする。
(1) 平常点として、毎回の授業のまとめの提出を課す。
(2) レポート点として、2回のレポートの提出を課す。
平常点を5割、レポート点を5割の割合で点数を合算し、満点の60%をとることにより合格とする。
なお、A+~Cの評点は合算の点数に基づいて行う。

Course schedule

プリントを配布し、それに沿って授業を進める。適宜、最新の研究についても言及する。

Course type

Lectures

Online Course Requirement

Instructor

Marumoto Kazuhiro

Other information

Site for Inquiry


Link to the syllabus provided by the university