Course Overview

古墳時代の考古資料には、近畿地方の政治勢力とのかかわりを示すものとは別に、特定の地域にのみ分布する考古資料も少なからず存在する。この授業では、そうした地域的偏在性を示す考古資料を取り上げて、古墳時代の地域色とその背景について理解を深める。
地域的偏在性を示す古墳時代資料のうち、東海地方と関東地方の事例を取り上げて、毎回1名の受講生が研究報告をおこなう。その内容を受けて教員による講義と全体での討議をおこない、古墳時代の地域色について考察する。

Learning Achievement

古墳時代の考古資料には、近畿地方の政治勢力とのかかわりを示すものとは別に、特定の地域にのみ分布する考古資料も少なからず存在する。この授業では、そうした地域的偏在性を示す考古資料を取り上げて、古墳時代の地域色とその背景について理解を深める。その過程で、特定の考古資料が示す地域圏の解釈をめぐって様々な事例を参照しながら幅広い視点を獲得し、考古学に関する研究力、思考力、総合力等を養う。

Competence

「知の活用力」「マネジメント能力」「コミュニケーション能力」「国際性」「研究力」「専門知識」「思考力」「総合力」に関連する。

Course prerequisites

Grading Philosophy

課題設定(25%)、研究報告の内容(50%)、討議への参加姿勢(25%)などを総合的に評価する。

Course schedule

地域的偏在性を示す古墳時代資料のうち、東海地方と関東地方の事例を取り上げて、毎回1名の受講生が研究報告をおこなう。その内容を受けて教員による講義と全体での討議をおこない、古墳時代の地域色とその特質について考察する。

Course type

Class Exercises

Online Course Requirement

Instructor

Takizawa Makoto

Other information

Site for Inquiry