Course Overview

本講義では、Computer-Assisted Language Learning (CALL)に関する基礎理論や、CALL授業のモデルに関する実践と研究の方法論を理解する。そして、言語学、情報工学、教育学など、積極的に他分野からの文献を引用し、学際的な視野から論点が整理できるようになる。具体的には、ライティング支援、協働ライティング、視覚情報の役割、マルチモーダルな学習、仮想的な学習環境、協働的プレゼンテーション、若者とテクノロジー、安全と子供たちの保護について概観する。

Learning Achievement

・第二言語習得理論のうち主に言語学要因の研究手法について理解する。
・どのように日本人学習者へのインストラクション（授業設計，教室での実戦）に結びつけるかを考える。

Competence

汎用コンピテンス 「1 知の活用力」、「2 マネジメント能力」、「3 コミュニケーション能力」に関連する。
専門コンピテンス 「1 研究力」、「2 専門知識」、「4 思考力」に関連する。

Course prerequisites

第二言語習得理論位興味を持つ学生であれば誰でも歓迎する。

Grading Philosophy

授業中の発表：30%
期末レポート：70％

Course schedule

テキストの論文のうち，特に以下の項目の部分について精読を行い理解を深める。

Course type

Lectures

Online Course Requirement

Instructor

Ono Yuichi

Other information

・特に言語学的専門知識は前提としません。みなさんの積極的な参加を期待いたします。

Site for Inquiry

Link to the syllabus provided by the university