Course Overview

ベクトル解析と幾何の講義に基づき問題演習を行う.

Learning Achievement

1. 内積付きベクトル空間の具体的なベクトルの内積と外積が計算できる．
2. 具体的な多変数ベクトル値関数の線積分と面積分が計算できる．
3. 具体的な多変数ベクトル値関数のgradとdivとrotが計算できる．
4. グリーンの定理，ストークスの定理，ガウスの定理を適切に使い分け，具体的な問題に適用できる．

Competence

数学類の専門コンピテンス：数学の専門知識（解析学の理解，幾何学の理解）
汎用コンピテンス：コミュニケーション能力，協働性・主体性・自立性

Course prerequisites

微分積分学や線形代数学の基本事項に親しみがあることが望ましいが，講義内でも適宜復習する．科目としては「数学リテラシー1,2」や「線形代数I〜III」（もしくは線形代数1〜3）や「微積分I〜III」（もしくは微積分1〜3）, を履修していることが望ましい．

Grading Philosophy

各回毎のノート提出（５０％）と期末試験（５０％）で成績評価する．ノートは最低１０回は提出すること．ノートには 毎回の演習問題の自己の解答を書き，解説を聞いて自己チェックを記入した上で その写しを manaba にて提出するものとする．期末試験は，講義の授業と共通で対面で実施し，授業内容全体の総合的な理解度をチェックする．

Course schedule

本演習は「ベクトル解析と幾何」の講義に連動して行われる．講義は，ベクトル解析の理論的側面に焦点をあてて勧められるので，演習ではベクトル定義や定理の理解を深めるために 計算や具体例についての問題演習を行う．

Course type

Class Exercises

Online Course Requirement

Instructor

Aiyama Reiko,Yamamoto Hikaru

Other information

「ベクトル解析と幾何」の講義を併せて履修している前提で授業を進める．やむを得ず 講義を履修しない場合でも 講義の資料にも目を通して 自習しておくこと．

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