Research in Microanalysis of Talk and Action 1B University of Tsukuba
Course Overview
エスノメソドロジー的な研究によって、第2言語学習に関する研究に対してどのような見解が提供できるかを検討していきながら、特にSacks (1972a, 1972b, 1979, 1995)によって提唱され、Watson (1978, 1997)やJayyusi (1984)、Hester & Eglin (1997)、Stokoe (2012)、Bushnell (2014)、Fitzgerald & Housley (2015)などによってさらに展開されてきている成員カテゴリー化分析の基本的な考え方や分析の技術を身につけることを狙う。
Learning Achievement
会話分析に加えて、成員カテゴリー分析に関する基礎的な知識を獲得し、自分の研究に応用し始めることができるようになる
Competence
汎用コンピテンスのうち「知の創成力」「コミュニケーション能力」「国際性」に関連する。専門コンピテンスのうち「研究力」「専門知識」に関連する。 エスノメソドロジーに基づく会話分析・成員カテゴリー分析に関する知識を獲得し、様々資料を用いて分析の技法を身に付けていく。また、エスノメソドロジー的な研究によって、第2言語学習に関する研究に対してどのような見解を提供できるか、考察していく。
Course prerequisites
英語文献の解読に必要な英語力と意欲があること(なお、授業内でのディスカッション等は日本語を用いる)
Grading Philosophy
ディスカッションへの参加度 20%、読み物課題、文献発表 20%、 データセッションへの参加度 20%、期末レポート 40% 評価は本学の基準による
Course schedule
変更される場合があります
Course type
Class Exercises
Online Course Requirement
Instructor
Bushnell Cade Conlan
Other information
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university