MENU

Course Jukebox

Course Jukebox

Course Detail

Degree
Master
Standard Academic Year
1, 2
Course delivery methods
face-to-face
Subject
Social studies, Languages
Program
School
Master's Program in Humanities
Department
Master's Program in Humanities
Campus
Tsukuba Campus
Classroom
Course Offering Year
2023-2024
Course Offering Month
-
Weekday and Period
Capacity
Credits
1.0
Language
English
Course Number
0ABAA35

Seminar in Contemporary Philosophy II(1)B University of Tsukuba

Course Overview

本授業科目は演習科目であり、「知覚の問題」をテーマとし、その問題を検討している個別例としてのフィッシュの著作を検討することによって、その問題の理解と諸解決策の検討を目標とするものである。そしてその目標のために、本授業では、「知覚の問題」についての考察が多数あるフィッシュの著作の中でも「知覚の問題」の全体像を明らかにする意図で書かれた『知覚の哲学入門』を、分析哲学における手法を念頭に置きながら輪読する。そして、そのことによって、フィッシュが「知覚の問題」についてどのように理解しているのかを確認し、「知覚の問題」についてのフィッシュの見解について議論する。

Learning Achievement

「知覚の問題」をテーマとし、その問題の理解と諸解決策の検討を目標とする。

Competence

知の活用力 コミュニケーション能力 国際性 研究力 専門知識 倫理観 思考力 総合力

Course prerequisites

Grading Philosophy

授業における課題への取り組みや授業への参加度、レポートを総合して評価する。

Course schedule

(1)分析哲学とその手法
(2)知覚の問題についてのフィッシュの見解:鍵となる三つの原理
(3)知覚の問題についてのフィッシュの見解:三つの原理とセンスデータ説
(4)知覚の問題についてのフィッシュの見解:三つの原理と副詞説
(5)知覚の問題についてのフィッシュの見解:三つの原理と信念獲得説
(6)知覚の問題についてのフィッシュの見解:三つの原理と志向説
(7)知覚の問題についてのフィッシュの見解:三つの原理と選言説
(8)知覚の問題についてのフィッシュの見解:知覚の因果説
(9)知覚の問題についてのフィッシュの見解:認知科学との関係
(10)知覚の問題についてのフィッシュの見解:視覚以外の感覚

Course type

Class Exercises

Online Course Requirement

Instructor

Other information

Microsoft Teamsを使用した同時双方向型オンライン授業です。Twins登録者を基に、Teamsで「現代哲学II演習(1)B」のチームを作りますので、正規の授業時間にアクセスください。

Site for Inquiry

Please inquire about the courses at the address below.

Contact person: Yokoyama Mikiko

Email address: mikiko@slis.tsukuba.ac.jp


Link to the syllabus provided by the university