Seminar in Cultural Anthropology II-B University of Tsukuba
Course Overview
文化人類学の主要なテーマを取り上げ、代表的な著作、論文を取り上げて講読することで、文化人類学の考え方とアプローチについて具体的に学ぶ。この授業では特に現代的なテーマである主体性や情動に焦点を当て、受講者全員で指定した文献の講読と議論を行うことで、このテーマについての広汎かつ体系的な理解を得るとともに、近年提出されている概念や理論についても検討し、その可能性と限界、および自分自身の研究をどう位置づけるかを考える。
Learning Achievement
事例を通じて、人類学の方法である民族誌について批判的に検討する。今回は特に主体性、苦しみ、情動をテーマに、1980年代以降の研究手法について扱う。それによって、専門知識、国際性、研究力を身につける。発表とディスカッションを通じて、マネジメント能力、コミュニケーション能力、倫理観、思考力、総合力を身につける。
Competence
「知の活用力」「マネジメント能力」「コミュニケーション能力」「国際性」「研究力」「専門知識」「倫理観」「思考力」「総合力」に関わる
Course prerequisites
Grading Philosophy
講義での発表(70%)、授業参加(30%)によって総合的に評価する。
Course schedule
Course type
Class Exercises
Online Course Requirement
Instructor
Other information
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university