Seminar in Folklore IIA University of Tsukuba
Course Overview
柳田国男、宮本常一、桜田勝徳を取り上げ、高度経済成長期以前における民俗誌的試みを、フィールドワークやフィールドノートも含めて対象化し、民俗(族)誌の意義と可能性について検討する。
Learning Achievement
民俗学的フィールドワークに基づく民俗(族)誌の意義と可能性について、民俗学的な専門知識、思考力、倫理観、総合力等の研究力を育成しながら、検討することを目的とする。あわせて、実社会との関わりを視野に入れ、分かりやすく伝える能力を磨きつつ、国際社会に貢献する意識と、広い視野に立った課題把握の能力を培う。
Competence
「知の活用力」「マネジメント能力」「コミュニケーション能力」「国際性」「研究力」「専門知識」「倫理観」「思考力」「総合力」に関連する。
Course prerequisites
Grading Philosophy
ディスカッションへの参加の姿勢(20%)、発表内容(30%)、レポート(50%)によって総合的に評価する。
Course schedule
Microsoft Teamsのオンライン会議機能を用いて、リアルタイム配信のオンライン授業をおこなう。履修生は履修登録を行った上で、manabaの本授業ページにアクセスし、そこに掲示されるコードを確認後、Microsoft Teams上で本科目の授業チームに参加登録すること。イントロダクション民俗調査史―柳田国男と「民俗誌」―ディスカッション桜田勝徳と民俗誌ディスカッション宮本常一のフィールドワークディスカッション民俗誌論ディスカッション―総括―総括―民俗学的フィールドワークと民俗誌の課題と可能性
Course type
Class Exercises
Online Course Requirement
Instructor
Other information
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university