Seminar in Japanese Studies II University of Tsukuba
Course Overview
近世日本社会に関する文献・資料を講読し、基礎的知識を前提として、意見を交わしながら、日本文化とは何かを考える。
Learning Achievement
近世日本社会を批判的・創造的に思考・分析しつつ、その応用的知識を修得し、それらを基に日本文化について主体的に討論できる能力を養う。報告を分担する履修者の中で協働しつつ主体的・自律的に取り組み、東アジアにも視野を拡げて考える能力を育てる。
Competence
「批判的・創造的思考力」「協働性・主体性・自律性」「文化的現象の分析力」「国際的な主体性」に関連する。
Course prerequisites
なし。
Grading Philosophy
報告・レポート(70%)および質疑・討論への参加状況(30%)により到達目標(学修成果)の達成度を評価する。
Course schedule
本年度は、尾脇秀和『近世京都近郊の村と百姓』を取り上げ、関連文献とあわせて講読する。報告分担者(授業時に決定する)は必ずレジュメを作成し, 配布すること。毎回、報告分担者による報告の後、質疑および討論を行っていく。定期試験に代えてレポートを課す。
Course type
Class Exercises
Online Course Requirement
Instructor
Yamasawa Manabu
Other information
テキストは必ず入手し、毎回精読して出席すること。質疑・討論へも積極的に参加すること。
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university