Seminar in Japanese Studies IV University of Tsukuba
Course Overview
日本の社会・文化に関する文献・資料を講読し、基礎的知識を前提として、意見を交わしながら、日本文化とは何かを考える。
Learning Achievement
近世日本社会における社会・文化情況を批判的・創造的に思考・分析しつつ, その応用的知識を修得し,それらを基に日本文化について主体的に討論できる能力を養う。報告を分担する履修者の中で協働しつつ主体的・自律的に取り組み, 東アジアにも視野を拡げて考える能力を育てる。
Competence
「批判的・創造的思考力」「協働性・主体性・自律性」「文化的現象の分析力」「国際的な主体性」に関連する。
Course prerequisites
なし。
Grading Philosophy
報告・レポート(50%)および質疑・討論への参加状況(50%)を勘案して評価する。
Course schedule
本年度は, 「日本研究演習III」に引き続き, 義民信仰を取り上げる。主に保坂智『百姓一揆と義民の研究』(吉川弘文館, 2006年)を, 関連文献とともに講読する。報告分担者(授業時に決定する)は必ずレジュメを作成し, 配布すること。毎回, 報告分担者による報告の後, 質疑および討論を行っていく。定期試験に代えてレポートを課す。
Course type
Class Exercises
Online Course Requirement
Instructor
Other information
テキストを必ず毎回精読して出席すること。質疑・討論へも積極的に参加すること。 対面で講義する。変更する場合には, manabaのニュースコースにより周知する。
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university