Seminar in Research on Language and Culture 1B University of Tsukuba
Course Overview
日本語を中心として、日本語らしさの文法形式と談話や、それを分析するための言語研究や、日本語学習者に焦点を当てた学習者の日本語観察や、日本語教師の視点からの教授法など、日本語教育の応用を目指した研究を、先行研究を踏まえて、毎回決められた受講生が発表する。それを受けて、参加者間で議論を行う。発表者には、博士論文完成のため、他の受講者と徹底的な議論を行えるような、レジュメ作成技術を求め、受講者には批判的な意見を述べられるようなトレーニングの場とする。「言語と行動理論研究1A」とは異なるトピックスを扱う。
Learning Achievement
日本語および日本語教育に関わる語用論研究の様々なアプローチを学び、自身の研究を「知の創成力」として多角的に、国際的に考えられ、参加者と議論を深められるようになる。様々な言語背景、研究目的を持つ授業参加者との研究議論を通じて、「研究力」「専門知識」を深化させ、「コミュニケーション能力」「国際性」を深められるようになる。
Competence
汎用コンピテンスのうち「知の創成力」「コミュニケーション能力」「国際性」に関連する。専門コンピテンスのうち「研究力」「専門知識」に関連する。
Course prerequisites
Grading Philosophy
発表(30%)、最終レポート(70%)に基づく。A+からDの評価は本学の基準による。
Course schedule
毎回定められた発表者が、自分自身の研究を発表し、参加者間で議論する。
Course type
Class Exercises
Online Course Requirement
Instructor
Ono Masaki
Other information
事前にレジュメをmanabaにアップロードしておくこと、積極的に議論に取り組むこと。ポイントを絞り、特に自分の中で課題と感じる点を中心に発表して欲しい。
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university