Seminar on Advanced Studies in Culture III University of Tsukuba
Course Overview
[表象文化論演習] : 現代文化や現代社会における表象の問題について文献講読、発表・討論を通して考察する。
Learning Achievement
授業のテーマに関する幅広い知識をつけることにより、広い視野と国際性、国際的なコミュニケーション能力を養い、また考察対象の分析を通して、文化的現象の分析力、批判的・創造的思考力を身につけることを目標とする。さらに、演習での発表・討論を通して、協働性・主体性・自律性を高める。
Competence
「批判的・創造的思考力」、「広い視野と国際性」、「協働性・主体性・自律性」、「文化的現象の分析力」、「国際的なコミュニケーション能力」に関わる。
Course prerequisites
Grading Philosophy
授業中の発表およびDiscussionへの貢献度(40%)、学期末に提出するレポート(60%)
Course schedule
授業の最初に、サミュエル・ベケットのラジオ劇All That Fall (『すべて倒れんとする者』)(一九五七)の分析を通して、日常の表象、ラジオというメディウム、聞くこと、「説明不可能なもの」へのattunementについて考察する。第5回からは受講者各自がベケット作品についての自らの考察をクラスで発表する。他の芸術作品と関連づけてもよい。定期試験に代えてレポートを課す。 授業形態の詳細についてはmanabaの当該コースでの説明を参照すること。
Course type
Class Exercises
Online Course Requirement
Instructor
Tsushima Michiko
Other information
文献講読にはある程度の英語力を要します。 早い段階から、発表の準備を進める必要があります。
Site for Inquiry
Please inquire about the courses at the address below.
Contact person: Tsushima Michiko
Email address: tsushima.michiko.ga@u.tsukuba.ac.jp
Link to the syllabus provided by the university