Course Overview

[イメージ人類学演習]:イメージのもつ力(効果・効力)について論じる文献を購読し、そのアプローチを具体的な事例の考察に応用する。

Learning Achievement

イメージ人類学の研究を通して、「批判的・創造的思考力」、「広い視野と国際性」、「協働性・主体性・自律性」、「専門コンピテンス2(文化的現象の分析力)、「専門コンピテンス3(文化的課題への対応力)」、「専門コンピテンス4(国際的コミュニケーション能力)」を習得する。本授業では、「イメージ」とは何かについて再考し、「イメージ」の生成、蓄積、伝播がイメージを受容する個人の身体に及ぼす力、その個人を超えて文化・社会にもたらす効力について考察する。本年度は、ヨーロッパ戦間期の美術、とりわけイギリスにおけるモダニズムがもつイメージの力とその暗部について考察する。

Competence

「批判的・創造的思考力」、「広い視野と国際性」、「協働性・主体性・自律性」、「専門コンピテンス2(文化的現象の分析力)、「専門コンピテンス3(文化的課題への対応力)」、「専門コンピテンス4(国際的コミュニケーション能力)」に関連する。

Course prerequisites

Grading Philosophy

授業への参加態度・報告(50%)、レポートの内容(50%)を総合して評価する。

Course schedule

授業のテクストとして河本真理『葛藤する形態ーー第一次世界大戦と美術』及びアンダーグラウンドと美術に関する文献を用いる。解説を加えながら、これらの文献を読み進め、戦間期が生んだモダニズム芸術の動向を追跡する。

Course type

Class Exercises

Online Course Requirement

Instructor

Yamaguchi Eriko

Other information

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