Seminar on Chinese Literature and Japanese Literature I University of Tsukuba
Course Overview
日本文学における中国文学の受容の実態を知るための入門として、平安時代文人の逸話集である林梅洞『史館茗話』(1668年刊)を精読する。
Learning Achievement
・漢詩文における修辞技法を修得できる ・日本文学における漢文学の位置づけを理解できる ・日本人が外国語である中国語で作品を書くことの意味に注目することで、両国の文化背景の違いに基づく異同を理解することができる
Competence
専門コンピテンス「3.文化事象をテキスト内在的に捉える力」に関連する。
Course prerequisites
Grading Philosophy
1評価方法 演習発表、授業参加、学期末レポート 2割合 演習発表50%、授業参加10%、学期末レポート40% 3評価基準 調査能力、理解力、発表能力、表現力に重点的を置いて行う ●ルーブリック:http://www.japanese.tsukuba.ac.jp/cms/resource/uploads/2022/03/AE13H12.pdf
Course schedule
平安時代文人の逸話集である『史館茗話』の1項目を担当し、訓読文、要語注釈、引用文献との比較などの調査発表を行い、それに対する討議を行う。
Course type
Class Exercises
Online Course Requirement
Instructor
Taniguchi Kousuke
Other information
受講者は初歩的な漢文法と訓読法とを理解している必要がある。 1)MS-Teamsを用いたオンライン(同時双方向型)で行う。 2)講義資料はmanabaコンテンツに上げる。
Site for Inquiry
Please inquire about the courses at the address below.
Contact person: Taniguchi Kousuke
Email address: taniguchi.kosuke.gm@u.tsukuba.ac.jp
Link to the syllabus provided by the university