Seminars: Philology for Art History 2 University of Tsukuba
Course Overview
美術史研究を進めるうえで求められる古語ないし漢語による文献の実践的な扱い方に関する講述と演習。
Learning Achievement
特定の美術に関する文献史料について、時代様式や背景となる事象を通して、歴史的な評価、伝来している意味を解釈し、研究的な視点を養う。
Competence
汎用コンピテンス : 批判的・創造的思考力、データ・情報リテラシー / 専門コンピテンス : 幅広い知識に基づく論理的思考力、自律的・社会的な創造活動のための基礎力
Course prerequisites
日本の歴史および漢文読解について、基礎的な学習を行っていることが望ましい。
Grading Philosophy
授業時に課す口頭発表(50%)とレポート(50%)によって評価する。
Course schedule
日本美術史を学ぶ上で不可欠な文献史料の講読を基本とするが、史料を所蔵する博物館や図書館に出向き、調査することも予定している。前半10回は講義をおこない、後半10回は演習を予定している。中国の画論に見られる日本美術の様相受容者の史料:五山文学(1)受容者の史料:五山文学(2)受容者の史料:五山文学(3)受容者の史料:五山文学(4)制作者の史料:御物御絵目録・君台観左右帳記制作者の史料:等伯画説制作者の史料:本朝画史(1)制作者の史料:本朝画史(2)制作者の史料:本朝画史(3)自治体史にみる日本美術史の再構築(1)自治体史にみる日本美術史の再構築(2)自治体史にみる日本美術史の再構築(3)自治体史にみる日本美術史の再構築(4)自治体史にみる日本美術史の再構築(5)自治体史にみる日本美術史の再構築(6)自治体史にみる日本美術史の再構築(7)自治体史にみる日本美術史の再構築(8)自治体史にみる日本美術史の再構築(9)自治体史にみる日本美術史の再構築(10)
Course type
Lectures and Class Exercises
Online Course Requirement
Instructor
Mizuno Yuji
Other information
なし。
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university