Special Lecture in Place Making University of Tsukuba

Course Overview
人が心地良く楽しいと感じる場をつくるプレイスメイキングの方法論は、都市・職場・住宅などの住環境の改善に向けた重要な手法である。場づくりを軸とした分野横断型の住環境プロジェクトについての解説とディスカッションを行う。講義を通じて、人を支える道具デザイン、基盤と枠組みをつくる街路や建築物の環境・建築デザイン、利用と運営を促進する情報デザインの条件、多様なデザイン分野の役割、共同方法、良好な場づくり手法を習得する。
Learning Achievement
プレイスメイキングは、一人一人の居場所を重視しながら、様々な仮設的な場の状況を人が自主的に創り続ける概念である。また、起こる場面に柔軟に反応しながら状況を即興力に創る運営手法でもある。具体的な場面の考察を促すため、講義では多様な事例写真資料の提示を行う。また、企画の瞬発力を高めるため、授業中に即時提案とスケッチ・レポート提出を毎回実施する。。
Competence
(汎用コンピテンス)知の活用力
(専門コンピテンス)構想・表現力、分析力
Course prerequisites
デザインまたは場づくりに関わる専門領域の知識を有すること。
Grading Philosophy
毎回の授業中に行う即日提案とスケッチによるレポート60%(提案内容30%と表現力30%)、期末レポート40%。
Course schedule
Course type
Lectures
Online Course Requirement
Instructor
Watari Kazuyoshi
Other information
Contact the instructor to obtain permission before taking the course. Open in even number years.
Lectures are conducted in English if requested. Work Experience faculty 即時スケッチ・レポートは、15分程度の時間で提案を手描きでスケッチして、文字の解説を加え、授業中に提出とします。高度な作画能力は求めません。
鉛筆と消しゴムの用意は各自でお願いします。
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university