Course Overview

比較文学のひとつの基本的研究としてジャンル研究を行う。明治時代の言説(文学論・評論・文芸)を当時の文脈で考証する力をつけることを目標として同時代資料と併せて読み込む訓練を行う。基礎知識となる著作の講読を担当を決めて行う。

Learning Achievement

文学史についての専門知識を深めるために、近代に書かれた文書を初出のかたちで丁寧に読む。同時代の発言や歴史状況を踏まえて的確に主張を補足する思考力を高め研究力を涵養する。

Competence

国際性、研究力、専門知識、思考力

Course prerequisites

人文学学位プログラム、文学サブプログラム以外の履修希望者は応談

Grading Philosophy

担当を決めての分担発表を基本とする。履修者皆で読むべき資料を設定し、下準備をして、自ら問題意識をもって講読できるようにする。また、他の履修者の発表や文章について、理解するまで積極的に取り組み、自分の研究対象に視点を応用できるようにする。このようなたがいの切磋琢磨を通じて視野を広め考えを深められるようにする。

Course schedule

初回manabaを利用して基本的な授業の進め方を周知する。その後は担当者を決めて毎回演習形式とする。対面授業が好ましくない状況のときには、manabaにより課題を提出し、それをもとに指導を行う。個別指導は受講者に公開し、ピアに学ぶ。

Course type

Class Exercises

Online Course Requirement

Instructor

Kato Yuri

Other information

初回の授業は、その時間にmanaba上で、資料を配布し授業の進め方を説明しますので、必ずmanabaにアクセスしてください。その時点で登録が終わっていない受講予定者は、加藤のメールアドレスに受講希望の旨、ご連絡をください。

Site for Inquiry

Link to the syllabus provided by the university