Studies in Genesis of Culture IIB University of Tsukuba
Course Overview
近代から現代に至るドイツにおけるさまざまな文化論を、思想家(ヘルダー、ニーチェ、カッシーラー、ベンヤミン、ガダマー等)の原典や文化理論についての研究書(ベーム、アスマン)を精読しながら考察する。特にイメージ・図像を介した解釈の問題が文化の形成や変容にどのような位置を占めているのかという問題について、解釈学、言語論、翻訳論、形象学等の諸議論を手がかりにして多角的に考察を進める。
Learning Achievement
近代ドイツにおいて文化の問題がどのような角度から論じられてきたかを考察することで知の活用力、マネジメント能力、研究力、思考力を養う。主要な思想家の原典と文化理論についての研究書を精読し、各自が担当テーマについて発表を行うことで文化研究に関する専門知識、倫理観、コミュニケーション能力、国際性を身につける。
Competence
「知の活用力」、「マネジメント能力」、「コミュニケーション能力」、「チームワーク力」、「国際性」、「研究力」、「専門知識」、「倫理観」、「思考力」に関連する。
Course prerequisites
Grading Philosophy
最低1回の発表(50%)、授業への積極的な参加と期末課題(50%)
Course schedule
本年度の授業では、18世紀ドイツにおけるAufklarung, Anthropologie, Antikerezeption, Humanitatsideeをめぐる諸議論について、ドイツ語の研究論文を講読しながら考察する。第1回目にテキストの担当者を決める。 授業形態の詳細はマナバのコースニュースで連絡する。
Course type
Class Exercises
Online Course Requirement
Instructor
Hamada Makoto
Other information
Site for Inquiry
Please inquire about the courses at the address below.
Contact person: Hamada Makoto
Email address: hamada.makoto.fu@u.tsukuba.ac.jp
Link to the syllabus provided by the university