Course Overview

20世紀以降蓄積されてきたさまざまな文学理論を意識しながら、文学研究を学術的に展開するための方法論を発表形式で実践的に学ぶ。学生各自の問題意識にもとづいて研究方法を洗練させていくために、受講生各自が自分の研究にとってもっとも重要な分析対象テクストを紹介し、それをもとに自分の研究の構想を発表する。受講生全員が題材として紹介されるテクストを授業までに読んでくることを義務とし、討議の充実をはかる。

Learning Achievement

すぐれた先行研究論文をモデルとして、受講生各自が文学研究を学術的に展開する方法を身につける。

Competence

汎用コンピテンス「3.コミュニケーション能力」、専門コンピテンス「1.研究力」「2.専門知識」「4.思考力」に関連する。

Course prerequisites

Grading Philosophy

授業参加態度30%、発表担当40パーセント、期末提出物30%。
期末提出物では、自分の研究課題に関する先行研究の概括と、自分の問題設定の提示をおこなってもらう。

Course schedule

学生各自の問題意識にもとづいて研究方法を洗練させていくために、受講生各自が自分の研究にとってもっとも重要な先行研究を紹介し、それをもとに自分の研究の構想を発表する。受講生全員が題材として紹介される先行研究を授業までに読んでくることを義務とし、討議の充実をはかる。
ガイダンス
海外文学と翻訳作業
文学研究と文化研究
モデル論文(1)ジャンル論
モデル論文(2)文芸雑誌研究
モデル論文(3)文学研究と歴史研究
モデル論文(4)古典的作品の再解釈
モデル論文(5)文学研究と教育学
モデル論文(6)西洋と東洋の文学伝統
総括

Course type

Class Exercises

Online Course Requirement

Instructor

Other information

初回授業の日時(4月28日午後)にmanabaの「比較文学」のコースにアクセスしてください。あらかじめTwinsでの登録が必要です。manabaのコースにアクセスできない人は、aoyagi.etsuko.gn@u.tsukuba.ac.jp にメールを送ってください。

Site for Inquiry

Link to the syllabus provided by the university