Course Overview

物語の叙述技法の研究

Learning Achievement

日本と世界のさまざまな物語のあり方を知り、叙述法や形式に留意しながら物語を分析することができるようになる。また、物語の可能性について自らの考えを発展させることができるようになる。批判的思考を支える概念力や論理構成能力ならびに文章力を身に着ける。

Competence

汎用コンピテンス「2.批判的・創造的思考力」「4.広い視野と国際性」および専門コンピテンス「1.文化事象の理解力」「4.国際的なコミュニケーション能力」に関連する。

Course prerequisites

Grading Philosophy

・評価方法と割合:平常点（授業内提出物、授業参加態度など）50%、期末レポート50%
・評価基準: 作品の緻密な読み込み、独自の問題意識、論理的な思考の展開、的確な表現力、建設的な議論をおこなう能力、など

Course schedule

さまざまな手法や問題意識によって成立している小説作品に触れることで、表現文化の可能性について実例に触れながら考える。学んだ観点を学生みずからがさまざまな作品に応用し、文学的な思考力や作品の分析能力を高める。補助教材として『文学理論のプラクティス』のいくつかの項目を作品分析のモデルとして参照し、文学を議論するための技法を学ぶ。
定期試験に代えてレポート（最終推敲版）を課す。

Course type

Lectures

Online Course Requirement

Instructor

Aoyagi Etsuko

Other information

受講方法の詳細については、授業開始前にmanabaで確認してください。第1回目授業の1週間前には必要情報を提示します。

Site for Inquiry