Course Overview

手彫りを主として、木彫の基礎的な感覚と技術を習練する。彫刻演習ⅠA-1での制作を基に、さらに木彫表現の可能性を追求する。

Learning Achievement

手彫りを主体として木彫の基礎的な感覚と技術を習練する。彫刻演習I A-1での制作を基に、中型の作品制作で木彫ことができるようになることができるようになる。

Competence

2. 批判的・創造的思考力
5. 心身の健康と人間性・倫理性
1. 創造的表現力
5. 自律的・社会的な創造活動のための基礎力

Course prerequisites

「彫刻演習I A-1」を履修していること

Grading Philosophy

活動の状況(積極性)40%、提出作品60%

Course schedule

彫刻演習I A-1での制作を基に木彫に対する姿勢と技術を習練する。等身大の胸像を樟材を使って制作する。

第1回 オリエンテーション:作品の完成に向けて進行を確認する。
第2回 制作:あら彫り(立体としての魅力や冒険などの試み)
第3回 制作:小造り・部分(ノミ、小道具などの調整・メンテナンスについて)
第4回 制作:小造り・部分(細部表現の工夫)
第5回 制作:小造り・部分(全体と部分の関係)
第6回 制作:小造り・部分(全体の構成の再検討)
第7回 制作:小造り・部分(全体と部分の関係について再検討)
第8回 制作:仕上げ(消極的な表現になることをさけて、全体の強さを再確認する。)
第9回 制作:仕上げ(形態を詰めていくための彩色の検討)
第10回 作品の完成と講評
対面を予定しているが新型コロナウイルスの状況によりオンラインで行う可能性もある。オンラインの場合マイクロソフトTeamsを使用し同時双方向型にて行う。一部の資料の配付、出席確認等はTeams内で行う場合がある。オンラインによる当該授業形態に基づく成績評価方法、成績評価方法における課題の取扱い等に変更はない。

Course type

Class Exercises

Online Course Requirement

Instructor

Ohara Hisaaki

Other information

木材切削作業が可能な服装(足などの皮膚が露出していない服装、スカート、半ズボン、サンダル等は不可)
学生教育研究災害傷害保険　要加入

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