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Course Detail

Degree
Doctor
Standard Academic Year
1, 2
Course delivery methods
face-to-face
Subject
Social studies, Historical & philosophical studies
Program
School
Master's Program in Humanities
Department
Doctoral Program in History and Anthropology
Campus
Tsukuba Campus
Classroom
Course Offering Year
2023-2024
Course Offering Month
October - December
Weekday and Period
Thu2
Capacity
Credits
1.0
Language
English
Course Number
02DC744

Topics in Folklore I-B University of Tsukuba

Course Overview

「祖先祭祀研究・葬制墓制研究の現在」をテーマとして、日本および東アジアの葬墓制に関する民俗学および文化人類学の研究について、比較民俗学、ならびに歴史民俗学的研究視角からの講義を行う。また関連する論文を講読し、検討することでテーマに関する研究視角・方法論を学ぶ。

Learning Achievement

「祖先祭祀研究・葬制墓制研究の現在」をテーマとして、日本および東アジアの葬墓制に関する民俗学および文化人類学の研究について、比較民俗学、ならびに歴史民俗学的研究視角からの講義を行い、知見を深めるとともに、関連する論文を講読し、検討することでテーマに関する研究視角・方法論を学ぶ事を目標とする。民俗学において祖先祭祀・葬墓制研究がどの様に進められて来たかを踏まえるとともに、民俗学ならびに関連分野の論文を講読し、民俗学的な専門知識、国際性等の研究力を育成しながら、受講者それぞれの研究関心からの検討を加える事をテーマとする。民俗学における葬送・墓制研究に関わる基本的な学史を把握するとともに、受講者それぞれの関心に応じた問題を析出し、参加者による議論を踏まえた上で、分析を行い得る能力を高める事を目標とする。あわせて、実社会との関わりを視野に入れ、分かりやすく伝える能力を磨きつつ、知を活用し国際社会に貢献する意識と、広い視野に立った課題把握の能力を培う。

Competence

「知の活用力」「国際性」「専門知識」に関連する。

Course prerequisites

Grading Philosophy

授業を踏まえた上での演習の発表内容(30%)、議論への参加姿勢(20%)、提出されたレポートにおける議論を踏まえた上での課題に対する分析視点の深化(50%)を総合的に評価する。

Course schedule

葬送・墓制に関する比較民俗学、歴史民俗学的研究視角からの講義を受講した上で、全員で論文を講読し、議論する形式をとる。以下の各回テーマを基本とする。授業の参加者は、講義の受講ならびに、演習形式での発表、議論への積極的な参加姿勢が求められる。
受講者の理解度に応じて、変更する場合がある。

Course type

Lectures

Online Course Requirement

Instructor

Tokumaru Aki

Other information

大学院生として、自律的に課題を探求し、積極的に議論し、課題に対する問いを析出する姿勢を望む。

Site for Inquiry


Link to the syllabus provided by the university