Topics in History of the Ancient Near East II-A University of Tsukuba
Course Overview
シュメル語初級文法の概要を学ぶ。紀元前22〜20世紀(グデア王朝時代・ウル第三王朝時代・イシン王朝時代)におけるいわゆる「古典シュメル語」の特性に焦点を絞り、文法概要の説明と練習問題の実施を交互させながら、音韻論、正字法、名詞句、動詞語幹と名詞形、格、代名詞、定動詞の活用、動詞と名詞の関わり方、法性・否定・接続の順番で学習する。
Learning Achievement
シュメル語の初歩を学習し、古代語についての理解を広げる。それによって、文献学・歴史学の専門知識を学習し、加えて実社会との関わりを視野に入れ、分かりやすく伝える能力を磨きつつ、国際社会に貢献する意識を養う。
Competence
「知の活用」、「国際性」、「専門知識」に関連する。
Course prerequisites
Grading Philosophy
授業参加の姿勢(50%)、試験(50%)をもとに評価する。
Course schedule
シュメル語初級文法の概要を学ぶ。イントロダクション:シュメル語と楔形文字シュメル語の基本構造、音韻論と正字法名詞句動詞語幹とその名詞形格代名詞定動詞の活用:動詞の基本構造概観、発話状況への埋め込み定動詞の活用(続き):活用、名詞化とその他の接尾辞動詞と名詞の関わり方法性・否定・接続
Course type
Class Exercises
Online Course Requirement
Instructor
Shibata Daisuke
Other information
Site for Inquiry
Link to the syllabus provided by the university