Course Overview

朝鮮における女子高等教育の発展、近代的なジェンダー意識の形成と変容などについて考察する。特に近代日本との比較を行い、近現代東アジアにおける社会文化史・ジェンダー史を考察する比較の視点の習得を目標とする。

Learning Achievement

この授業では、近代東アジア女性史(日本と朝鮮を中心として)の検討を目標とする。特に、日本と朝鮮両国における女子高等教育の発展、ジェンダー意識の変化、女性運動を考察する。

Competence

「知の活用力」「国際性」 「専門知識」に関連する。

Course prerequisites

Grading Philosophy

予習(20%)、授業参加(20%)、レポート(60%)によって総合的に評価する。

Course schedule

各テーマに対して受講者は事前に代表的な先行研究を調査して、基本的な関連知識、論点をまとめて授業に臨むこと。
ガイダンス
近代日本における女子教育の成立(制度と思想)
近代日本における女子教育の成立(担い手たち)
近代日本における女子教育の成立(新しい「知」、家政学の形成)
近代日本におけるジェンダー意識の変遷(歴史的特徴)
朝鮮における女子教育の成立(制度と思想)
朝鮮における女子教育の成立(担い手たち)
朝鮮における女子教育の成立(新しい「知」、家政学の形成)
朝鮮におけるジェンダー意識の変遷(歴史的特徴)
まとめ

Course type

Lectures

Online Course Requirement

Instructor

Other information

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