Workshops on Ceramic Art I University of Tsukuba
Course Overview
作陶家、教育者等養成の為、粘土から陶磁へ変化するシステムの理解と応用として、実材主義的造形の立場から作品制作の理論と研究を行う。
Learning Achievement
土(粘土)から陶磁に至るシステムを深く理解し作品制作と理論研究を通し、専門的な技術・知識を修得できるようになる。
Competence
汎用コンピテンス:知の活用力・マネージメント能力・コミュニケーション能力・チームワーク力 専門コンピテンス:創造力・理解力・問題解決力
Course prerequisites
自主的に窯の(焼成管理)を行うこと、工芸関連の基礎実習履修済みが望ましい。工芸(陶磁)またはcraft、立体造形表現等を専門に学んできたことが望ましい。
Grading Philosophy
評価方法:レビュー発表20%、授業での議論20%、作品制作40%、制作報告書20% 評価基準:授業での発言、討論、提出物を評価対象者としA+〜Cの評価は評価方法の合計点に基づいて評価する。 作品及び研究制作報告書は紹介する工芸関連の多様性や広がりについて理解できたか、陶磁制作内容の応用ポイントが把握できたかを評価する。
Course schedule
(1)1-1 陶による造形の独自性についての一考察 -里中英人が1970年〜1976年に制作した作品を手がかりにのレビュー(練習として) 1-2 金子賢治著『現代陶芸の造形思考』等のレビュー 産業を離脱した現代の作陶による表現の歴史的基盤と作家個別の造形性を論者がどのように捉えて、文章化しているのかを抽出する。 *レビューの方法 1主題 2背景 3内容 4結論(論者の)→ 以上の 5知見(発表者の)レジュメにまとめ、 授業で発表する。発表者以外もテキストを必ず読んでくること。 (2)作品制作 作陶(土から陶磁へ変化するとは如何なる営みであるか)を考え、土の特性と造形の可能性とを模索し、自らの発見をテーマに据えて作品制作(実験)を試みる。注意:レビュー発表の学生は、受講者人数分の資料を作成し、配布すること。 レビュー、制作報告書等の書類をデータでtoshiju@geijutsu.tsukuba.ac.jpに提出すること。
Course type
Class Exercises
Online Course Requirement
Instructor
Saito Toshiju
Other information
時間外の自主的な学習と制作が必須である。
Site for Inquiry
Please inquire about the courses at the address below.
Contact person: Saito Toshiju
Email address: toshiju*@*geijutsu.tsukuba.ac.jp(*@*を@に変えて送信のこと)
Link to the syllabus provided by the university