Course Overview

麻布を漆で貼り重ね支持体とする乾漆技法による彫刻制作を行う。石膏型を用いた脱活乾漆の制作を通して、各種材料や技法を習得する。

Learning Achievement

乾漆における素材と技法の特質を理解し、それらを生かして、乾漆彫刻表現を追求することができるようになる。

Competence

汎用
2. マネージメント能力
3. コミュニケーション能力
専門
1. 創造力
2. 理解力
4. 展開力

Course prerequisites

原則として彫塑領域の学生に限る。

Grading Philosophy

1．評価方法：毎時の活動及び提出作品を課題とし、本授業の目標(彫塑に関する表現力の獲得)への到達度を評価する。
2．割合：毎時の活動状況(自己課題の解決に向けた積極性)40%、提出作品(プレゼンテーションを含む）60%
3．評価基準：到達目標に挙げた各項目について、毎時の活動状況及び提出作品（プレゼンテーションを含む）に関する講評を行い、満点の60%以上を合格とする。なお、A+〜Cの評点は講評時に採点された点数に基づいて行う。

Course schedule

塑造による原型制作を行い、石膏型を用いた脱乾漆の技法を実践する。
対面を予定しているが新型コロナウイルスの状況によりオンラインで行う可能性もある。オンラインの場合マイクロソフトTeamsを使用し同時双方向型にて行う。一部の資料の配布、出席確認等はTeams内で行う場合がある。オンラインによる当該授業形態に基づく成績評価方法、成績評価方法における課題の取扱い等に変更はない。

Course type

Class Exercises

Online Course Requirement

Instructor

川島 史也

Other information

漆を扱うため、皮膚の炎症（いわゆるかぶれ）を起こすことがあります。

Site for Inquiry

Link to the syllabus provided by the university